
2008年8月3日(日曜日)に開催の和歌山大学システム工学部オープンキャンパスに出展します。 見て楽しい、聴いて楽しい、最新の音の研究を紹介いたします。 ぜひご来場ください。
はじめに: 河原先生からのメッセージ
音をデザインしませんか!
声は,話し言葉として人と人とを結びつけます。 声は,歌声として心を伝え人を楽しませます。 私たちは,そのような声を,自由に操ることで,コンピュータやロボットとの対話を豊かなものにする技術,聴こえや言葉の不自由な人を助ける技術,新しいマルチメディア作品を制作する技術を創り出しています。 私たち「音をデザインする」仲間に加わりませんか! 今,皆さんが学んでいる数学,物理,英語などが生き生きと活用されている, 研究の最前線を一緒に推し進めましょう!
何をしているの?
聴覚メディア研究室では、音声やオーディオ、音楽、聴覚の仕組みなど、音を対象としたさまざまな研究を行っています。
音の研究と聞いても印象が無いかもしれませんが、携帯電話、ポータブルオーディオ、音響システムなど、私たちの先輩が築き上げてきた研究の成果が日常生活のあらゆる場面で使われています。
また、最近では、コンピュータの発達のおかげで、より高度な音の加工や認識ができるようになりました。
これら技術が土台となることで、次世代のコミュニケーション技術の開発につながっています。何を作っているの?
大学では、企業と違い、具体的な製品を製造しているわけではありません。
しかし、聴覚メディア研究室では、工学の立場から常に製品化を視野に入れ、新技術の開発を行っています。
例えば、私たちの研究がさらに発展すると、次のような製品が生まれ、社会で活躍する日が来るかもしれません。
なぜデザインの学科で音なんですか?
聴覚メディア研究室に入るには?
聴覚メディア研究室は、和歌山大学システム工学部デザイン情報学科の一部として活動しています。 同学科に入学した後、3年生の最初に行われる研究室配属の時に、私たちの研究グループを希望してください。 音声、音響、音楽や音に関係する新しいコミュニケーション技術に興味のある若い才能の参加をお待ちしております。
すでに他の大学を卒業した人は、大学院(修士・博士)から入学することができます。聴覚メディア研究室は、大学院では、システム工学研究科の知的計測クラスタに所属しています。 また、主に、大学院博士後期課程を対象に、会社で働きながら大学で学ぶ社会人学生の積極的な受け入れをしています。 企業等での開発や企画の実務経験を活かしながら、大学の最新環境による研究に参加してみませんか。 授業料免除等の支援を受けることもできます。 学外からの入学には、不安な点もあるとおもいますが、まずは、ご気軽にメールでご相談ください。
何を勉強すれば良いですか?
まずは、いろいろな物事の仕組みに対して好奇心を持つことが必要です。
世の中の便利なものを、ただ受身で使うのではなく、その原理を考えたり、観察をする、積極的な姿勢が大事です。
そして、工学の世界では、数学があらゆる技術の土台になっています。
大学に入り、研究をはじめると、数学が世の中にどのように利用されているのかを知ることができるでしょう。
そのときには、数学を道具として使いこなすことができるよう基礎を勉強しておいてください。
また、私たちの研究室が扱っている音は「波」の性質を持つため、物理の授業で勉強する知識があると、強い支えになるでしょう。
コンピュータを使える必要はありますか?
聴覚メディア研究室の研究において、コンピュータは無くてはならないものです。 しかし、コンピュータ自体の研究をしているわけではないので、道具として使うことができれば、能力として十分です。 先ほど数学が必要であると話をしましたが、私たちの研究では人間が紙と鉛筆で計算をすることは少なくなっています。 膨大な量になる音のデータを処理するため、コンピュータに計算を任せています。
また、デザイン情報学科では、多くの人が大学に入ってからはじめて本格的にプログラミングを学んでいるようです。 基礎的なところでは、既存のプログラムを使うことで処理をすることができます。 しかし、研究を進めると既存のプログラムでは対処できない問題に直面することになります。 その際は、自分でプログラムを作成して解決することになりますので、プログラミングの知識は必要になってくるでしょう。
就職や進学の状況を教えてください。
見学や質問はできますか?
はい。和歌山大学内や学外で定期的に開催されているオープンキャンパスでは、聴覚メディア研究室の研究デモンストレーションを御覧頂くことができます。
また、会場には、先生や皆さんの先輩となる学生がいますので、気軽に声をかけてください。
その他にも、質問や研究室見学の希望を随時受け付けています。
まずは電子メール (amlab-web@sys.wakayama-u.ac.jp) でご連絡ください。
メールにはお名前の明記を忘れないようにお願いします。